余は本日も満足じゃ

よこはま四十路ゲイの、しがないライフヒストリー。

リフォームつれづれ

家じゅう朝からものすごい騒音です。

キッチンとお風呂のリフォーム、はじまりました。

 

オットの人が購入した新築マンションに、完成と同時に一緒に住み始めて18年。築浅!ってほどじゃないにしても老朽化!!!って感じでもないつもりではいたけど、やっぱり人間の老化とともにジワジワ、建物もトシとってきます。

トイレは、何年か前に、ウォシュレット取り換えるくらいの感覚でリフォーム済み。ずいぶん快適になりました。(ただし、やっぱり新築時の什器ってリフォーム用の汎用品より少なからず良いものが使われてるのか、清潔にはなったけどすこーしずつ部品のグレードはダウンしたんですけど)

お風呂もキッチンも、日に日に薄汚れていくんで、取り換えたいなーとはうっすら思ってたけれども

*先立つものがない

*立ち合いがめんどくさいと聞く

*すごくきれいではないにしても使えないわけではもちろんない(不要不急

ということで、まあそんなに真面目に考えてなかった。

それが、7月末でしたかね、こちらもそろそろ弱ってきた冷蔵庫を買おうかしらんとビックリビックカメラにお出かけしたんですけど、あらあらどうしたことでしょう、冷蔵庫の購入の代わりにキッチンとお風呂のリフォームを契約するわたしたちの姿がそこにあったのでした。

もっとちゃんとアイミツとるとかショールームみるとかしたほうが、よかったはよかったんでしょうけど、まあまあ何事もめんどくさがるわたしたち、本当~~~に適当に商品も決めて、色も決めて、言われるがままの値段をホイホイだして、本日あれよあれよと工事が始まっておりますよ。

立ち合い中ヒマだから、その間にアレしてコレして、って思ってたけど、想像以上にガンガンうるさい・・・。既存品の解体排出さえ終わればも少し静かになるんじゃろうけど、ブログ書くのも集中力続かない感じです。

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排出中のお風呂ちゃんとキッチンちゃん

おウチっていうのもなかなかつくりっぱなしというわけにもいきませんね。ウチの親がまあまあリフォームマニアで、でも最初のリフォームに着手するまでは30年くらいはすべて新築時ママなんにもいじってなくて、安い集合住宅の安い什器をドロドロに汚れるまで使ってたんだけど、ある日突然狂ったようにきれいにし始めた。

まあ、ある日突然ということはもちろんなくて、金食い虫(兄&俺)がいちおう独立して、もうこいつらにお金をむしりとられることもない、堂々と自分たちの暮らしを豊かにしていこうとご決意なさったからにほかならないわけですけども。生まれてきちゃってすいません。

お風呂、トイレ、洗面台、キッチン、壁紙、天井、なんだかんだ、帰省するたびにきれいになってゆく。気のせいでなければトイレは2ターンめ、もしかしてお風呂も2ターンめかもしれない。もともとの間取りが超狭小なので、お風呂なんてきれいになってもちっとも快適ではないけれども、とりあえず清潔になっただけでもありがたいお話です。

掃除が楽になるしね。

だもんで、拙宅ももうだいぶ老兵となってまいりましたし、今年は大きな旅行ができるはずもなく、時間的にも金銭的にも、今を逃すと次はいつチャンスがおとずれるやら!?で、一念発起、まずは風呂、そしてキッチンをば、きれいにするのです。

次はぜひ洗面台をきれいにして、そののちは、壁紙張替えの2ターンめ、トイレの交換の2ターンめ、そしてオットが退職するころに、お風呂の交換2ターンめ、キッチンの交換2ターンめ、、、、その間に冷蔵庫やらクーラーやらも続々代替わりしていかれることでしょうから、常に常に何かしら、おウチメンテナンスをしていくことになりそうですねえ・・・。

それまで破局を迎えていなければですけども。

 

あと、実はわたしは知っている、本当に大変なのは、床暖房のリフォームだということを・・・。床暖ちゃんには、ぜひぜひ長生きをば、していただきたいものです・・・。

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騒音の恐怖で発狂するかもと思ってたけど、案外平気っぽい新入り。

 

 

 

 

 

夫婦といえども他人は他人、という話?

パソコンで書くようになったら、はてなブログの編集バーがすごく充実していて、Amazonの商品にリンクはったり過去記事を張り付けたりいろいろできるみたいなんだけど、めんどくさくてやりません。

こんばんは。

コロコロ君はいったん落ち着いたというようなことになっていて、世の中はさっそく、ニューという保留を頭につけながらも、まあまあノーマルに戻りましょうという流れになっているなかで、ノーマルへの戻り方のスタンス、操縦方法が、本当に人によって色とりどり。

高度急降下で胴体着陸もいとわないくらいの荒業で瞬時に通常モードにもどっちゃって、マスクは外す、飲み会もガンガン、旅行もゴンゴン行くし、手洗いもカラスの行水、なんなら洗わんでもよくネ?、そういう幸せな殿方もたくさんいる一方で、

なんというか、戦争が終わったことを(知ってはいたけど信じていなくて)東南アジアの密林から10年間出てこなかった日本兵みたいな、ギラギラした用心深さというか疑い深さで、なかなか手綱を緩められずにヒリヒリと毎日を送っている方も少なからず散見されて。

ぼくはどちらかといえば、たぶん世の中全体で位置付ければ、楽観的な慎重派、という感じでしょうか。俗にいう密、それも高度な密が想定されるようなところにホイホイ行くようなことはしないし、気持ち的にもできないけれど、少人数の飲み会とかならまあまあ気楽に行っちゃうネ、おとりわけディッシュでも気にしないヨネ、という感じです。

一方、オットの人、彼は緊急事態宣言中もまあまあふつうに出勤していたような、超エッセンシャルでもないがそこそこエッセンシャルな仕事(笑)の人で、世の中いちばんピリピリしてた頃もガラガラの電車で出勤しておった感じの勇者であるにもかかわらず、かかわらずというか、であればこそなのかもだけど、まだ結構、密林に潜んでいるのです。個人的緊急事態の解除が、わたくしの数倍、遅れてる。

たとえば今日なんか、

わたしもう超ダルいし、夜ご飯つるくの面倒だな~、外食ですましちゃいたいな~と思ったとして、

(クネクネ)そろそろ~、外食を~、解禁しな~い?(クネクネ)

などと可愛らしく尋ねてみても

「嫌だ」

と一蹴なさる、そういう感じで、あと、自粛中におウチでまんじりともせず過ごした反動で6月に入ってからまあまあホイホイでかけているわたくしのことを

「この尻軽女め・・・」

と思っている様子をあんまりお隠しにならない。

「よくほいほい飲みにいけるネ」というお顔をなさるし、なんならそのまま声に出しておっしゃったりします。

やりにくいことこの上ないですが、これ逆に、3月下旬はちょうど、スタンスが真反対だったのでした。

仕事柄、連日コロナ関係の調べものやらやり取りやらばっかりで、非常に神経質になっていて、オットが浮かれた気分を垣間見せて不要不急の送別会に参加しようものなら鬼の形相で詰め寄って、ほんとにそれは必要なのいまこの時期に送別会とか馬鹿じゃないの二次会とか行きやがったらカギ閉めてチェーンかけとくから朝までその辺ほっつきあるいといて絶対帰ってこないでみたいなノリで怒涛の圧力でオットを委縮させてたのはむしろワタクシ。

そんなわけで、まあ、ノーマルに戻ることに生理的な嫌悪感を抱いてしまうこと、そのこと自体は、非常によくわかる。

「そないおっしゃらんと~、ガラガラのサイゼリアの広々テーブルで外食したかて、伝染る確率は飛行機の墜落にたまたま遭遇するぐらい低いでっせ~」

などと一応懐柔しようとはするものの、ハイ、うまくいきません。せやかて落ちる可能性はゼロとはならんのやから、そんなもん怖くて怖くて飛行機なんて乗れんわーい!と言われてしまえば、そりゃその通り。

生理的に無理なオトコとはどうしたって無理なものは無理、それとまったく同じこと。そう考え、一晩だけやったらええやないか?!とはいかないのも、仕方ないですものネ。

そんなわけで、今晩は、在宅勤務で家に閉じこもって、買い物も行ってないから本当にクリーンなわたくしが、にぎやかな夜の街の近くで働くオット、どちらかといえばワタシより100万倍くらいウイルス曝露の可能性が高いオットの反対意見により、実際のところ万に一つくらいしか感染可能性はない近所での外食はあきらめて、なんか適当にテイクアウトしてきます。

焼き鳥とハンバーグ、どっちにしようかなー。

ハンバーグかな。

うふふ。

 

 

パソコン買いました

6月です。

 

コロナの逆風、みなさんいかがお過ごしでしたか。

弊社は4月8日からまんまと休業することになり、連休明けに復活のはずがこれもまんまとひと月たっぷり延長されたので、まる2か月のフリータイムがあったわけですが、それはそれはぼんやりしてました。

本当になんにもしないでいると精神が死んでしまいますから、一応、「夜ご飯をつくる」「語学の勉強はどんだけ短くてもやる」「なにかしら体のトレーニングをする」、この3つはこころがけてましたし、まあまあちゃんと実践したんですけども、言うてもそんなに時間はとらないわけです。

ご飯の支度は買い物入れても2時間、

語学の勉強ってのは参考書片手に問題集を解くとかではなくてアプリでポチポチ簡単な練習問題に取り組むゲームみたいなもんで、これもまあせいぜい30分。

レーニングは、走るか、ストレッチと自重トレの組み合わせかを日替わりでやったわけですけども、なんせ緊急事態宣言下ですから、できるだけ家にこもってろとの社会と自分自身からの無言の圧力はすさまじく、ランニングしようとするとそれなりに気力を振り絞らねばならぬ。したがって、家の中でたんたんとできるストレッチばっかりやっておりました。これもどんだけたっぷりやっても2時間。

あとの時間は何してたのかしら、

何もしてませんでしたね。

あまりにも何にもしない自分に、ときどき凹みながらも、だからといって無駄に凝った料理を作るとか断捨離にいそしむとか、そういうことする気力はどうにもわいてこなくって。アレはたぶん、画面の先に大勢の視聴者がいる有名人だからこそモチベーションをもって取り組めるわけで、仮に大量の自由時間があったところで、たかだか100人くらい(そのうちアクティブなのは半分くらい)のSNSのお友達に自慢するという目的だけでは、このおじさんの怠惰な心は動かなかった。絵にかいたようなダメ人間。

で、だから、休業もひと月過ぎたあたりで、がぜんパソコンが欲しくなったわけです。

うちには、使い勝手の悪いマックブックがあって、もうだいぶ前に退役して、使えないことはないはずだけどだいぶポンコツ。だから、もうずいぶん長いこと、パソコン新調したいなあとは漠然と思ってたんだけど、普段の忙しい暮らしだとパソコン持ってたところで使う時間は無いし、情報収集とかSNSくらいならスマホで全然ことたりる。

だもんで、もう3年くらいはパソコンのない生活を送ってきましたけど、よし買うかって。

ところがどっこい、休業にあたって、「おまえ給料6割だぜ」と言われていたわけです。しかも、結果的にはまあまあ落ち着いて今があるからよかったものの、まあまあ吹けば飛ぶような不要不急ビジネスを生業としている会社で働いてるもんで、さっさと休業しちゃうくらいだからそれなりに、失職の危機も半端ない。

今でこそだいぶ財布の紐も旧に復しましたけれども、休業当初はブックオフで100円(税込み110円)の古漫画を買うのだってためらうほど、切羽詰まってた。

そんな心に、ノートパソコン10万円なり~は、それなりの重荷だったわけでして。

ぐずぐず購入を引き延ばしたまま、結局休業は終わりを告げました。

それでですね、会社に行くようになりますとですね、吹けば飛ぶような不要不急の業務内容であること自体は、そしてまた、会社がいつたたまれるとも限らない嫌なムードに変わりなくても、通勤してパソコンに向かってアレコレして、同僚と他愛もない議論をする、そんな時間が復活すると、なんとなく働いている実感、あたしちゃんと稼いでるという実感がわいてくる。

実際はもちろんぜんぜんそんなことないわけですけど、この際それはどうでもいい。

A あたし、ちゃんと働いている。

B なんとか給付金が10万入った。

C 少しは負担しないとあんたには貸さないと脅したら、オットもまあまあ払ってくれるという。

D 中止になった宝塚のチケット払い戻しが何件か戻ってきた。

E 2か月間無駄に無駄を重ねたという後悔の念。

A+B+C+D+E+その他いろいろ=パソコン買おう。

 

そういうわけで、少し前に、Surfaceを買いました・・・!

 

いやー、便利ね、便利。そんで、可愛い。

 

以上、夕暮れのドトールで、本日何杯目かのコーヒーを飲みながら、パソコン買ったよ、のご報告でした。

 

 

動転体質

オットの人が栗をむいていて手を滑らせて、指の爪の付け根をぱっくりと切ってしまって流血の大惨事になったのだけど。
知ってはいたけどあらためて気付いた、わたしの動転体質(笑)


普段割りと冷静な僕ちゃんのつもりで、実際全国民を冷静と非冷静で二分割すれば冷静側の6500万人に は入るほうかとは思うけど、でも案外、コロッと動転して大騒ぎしちゃう。
切った本人が脂汗流して呻いているなかでもソコソコ落ち着いてたのに(まあ実際それほどの怪我でもなかった訳です)、泣いて叫んで走り回って落ち着かないのは僕のほう、そしてそれは知っていたことでした。


おととしくらいに会社の近くで交通事故を目撃しちゃって、自転車に乗ったおばさんが車とぶつかってポーンと、それこそ漫画のように空中に飛んでから地面に叩きつけられたのだけど、オバちゃんは辛そうなりに意識はありそうだし、派手な物音ほどには出血などもソレほどではなく( でもちゃんと確認はしてないけど、腕は確かにあらぬ方向に曲がっていたような・・・)、まあ端的に言えば大事故とまではいかなかったワケです。
それなのにわたしの動転ぶりといったら。
アラアラアラアラアラアラアラアラアラ、たいへん、たいへん、やだたいへん、たいへん、
と呪文のように繰り返しながらウロウロウロウロ、 救急車を呼ぶため電話をかけても基本的なことを伝えられなくてモタモタモタモタ、裏道とはいえ交差点のど真ん中でオバさんが伸びてるから、気の利く人ならいろんなことができるだろうに、まずは自転車をどけるオジさん、オバさんにコートをかけてあげるお姉さん、交通整理を買って出るお兄さんを眺めつつ、アラアラアラアラ呟いてるだけだった。
正真正銘のダメっ子です。


そういう性格なモンだから、しかもどうやら加齢とともに重症化しているようで、最近は映画の残酷シーンとかも本当にダメ、身もだえしつつも耐えられた30代までは、いちおう最後まで我慢して観てたもんだけど、最近は「ダメ・・・ 」と思うとどんな名作でもお蔵入り。2時間の作品の1時間40分くらいでおもむろに残酷シーンが出てきたりすると、結末のために耐えねばならぬ時間はいくらもないってわかってても簡単にギブアップしちゃうので、結末を知らない映画たちが死屍累々。


はあ、面倒くさい。


昨日は、オットを椅子に座らせてドラッグストアに治療グッズを買いに行くあいだじゅう親指の爪をガジガジ噛みながら、「どうしよう、どうしよう」って普通に声に出して呟いていて、さすがにお店に入ったら独り言は我慢したけど、爪はガジガジ噛みっぱなし。しかも、心のどこかで、どこかでというか、心全体で、単なるちょっとキツめの切り傷だし、全然大騒ぎすることじゃないってわかっている自分がいて、「 どんだけ騒いどんねん自分」と突っ込みを入れてるわけなんだけども、そう、動転してるからもう制御不能ですよ。
知っていました、知っていましたが、最近そういうふうにビックリする機会も少なかったから忘れかけてた。
わたしたぶん、近しい人のために救急車を呼ぶような事態になると、本人差し置いて自分がひきつけ起こして昏倒しちゃうようなタイプ だって、こうして改めて気付いたわけなので、オットの人にはくれぐれも健康その他留意していただきたいもので す。


(でも、オットはオットでドンくさくてね、わたしが本当に死ぬかと思うような咳をしてたり急性期の症状で苦しんでたりしてても、寝入る前までは心配そうなそぶりこそするもののけっこうコロっと寝ちゃったりして、「このまま頼りにならないオットが爆睡するなかわたしは苦しんで死んでいくのかもしれない・・・アーメン、と思ったこと、実は1度や2度ではないのである。足して2で割るくらいでちょうどよいのだろうけど、それは無理としても、もう少しだけ私方向に人生観を寄せてきて欲しい)

無題

あたしは知っていたわ、当然旅行記を最後まで書き上げることなんてできないと。

生まれついてのいい加減なO型よ。

 

もう旅してからひとつき経つのに、その後ほとんど何にもない人生です。

そういえば東京マラソンの抽選に落ちました。

たぶん8年くらいは連続して申し込んで、連続して落選し続けてるけど、このまま一生出られないで終わるんじゃないかしら。もうだんだんマラソンへの意欲も無くなってきて、走るスピードはどんどん遅くなり走れる距離はどんどん短くなり、次の大会では完走すらおぼつかない感じだけど、いまのところ今年は11月の神戸と、12月の袋井メロンに申し込んでおります。

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月間200キロ走ってようやく普通というランナーの世界で、今月まあまあがんばったことない?でなんとか100キロ。世界の川内優輝なら2日で到達しそうな練習量です。

でもさ、だってしょうがないんです。

多少は意志の弱さもあるとは思うんだけども、そもそも時間がないんだよね・・・。毎日通勤に往復3時間、労働での拘束は最低でも9時間、寝る時間が6時間、ご飯食べてトイレ行って家事して、たまには飲み会出て、ちょっとばかりぼーっとする時間ももって、とやってると、とてもじゃないけどこれ以上の時間は捻出できぬ。

世の中のランナーのみなさんは、いったいどうやって時間をやりくりしてるのかしら・・・。

ブログとか見てると、ひとつには職場が近いというひとはたしかに多いような気はする。やっぱり中野に住んで新宿に通勤してるみたいな人とは、自由になる時間が桁違いに違う気がする。

あとは睡眠時間、、、寝るのが遅くて平気な人が多いというのと、「寝落ち」ができる人。例えば帰宅してからチョコっと寝て、23時ごろから走るとかね。それができないんだなー、寝るときはちゃんと寝たいし、一度寝たら朝まで起きられない。

 

って、まあ、はい、ただの弱音〜。

やっぱり基本的には意志が弱いのだわー、その気になれば活用できる隙間時間に、タカラヅカスカイステージのOG対談とかぼんやり観ちゃうのがいけないし、浮気アプリをダラダラ眺めちゃうのがいけないの。

 

今日から10月なんで。今日からがんばりますよ。

走ることだけじゃなく何もかもね。何もかも頑張りますよ、何もかも。

 

たぶん。

0916 カナダ旅行まだ続いてた

午前中ですでに歩き疲れたので、ここからは地下鉄ッス。

モントリオールの地下鉄は4路線、青とオレンジと緑が主要な3路線で、黄色はオマケ。だもんで、実質3本ですが、市内はくまなく網羅されててとても便利だし、ひとつひとつの駅が広大でセコセコしてなくてスケールでかい。

オレンジ線のスノードンという駅から乗車して、ダルム広場駅まで移動、こんどはノートルダム大聖堂であります。

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モントリオール といえばここ、というか、ここしか観光地らしい観光地もないのがモントリオール・・・。壮大かつ美麗、代名詞のステンドグラスは本当に夢のように美しい・・・!

辻々でガイドのおばさま方がお客様相手に語るうんちくを「ほうほう」とつまみ食いしつつ、鮮やかな色彩に彩られた堂内でため息をつきながらぼんやりすることしばし。

本当は帰る前にもう一度お邪魔したかったけど、時間の余裕がなかったのが残念〜。

外そうにも外せないというか、モントリオール に来てここにこないという選択肢はほぼ考えられないからどなたもお立ち寄りになるとは思いますけれども、おススメであります。

 

お昼は、大聖堂近くでベーグルサンド

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まあ、、、、普通。

全体的に飲食店の店員さんが非常にハイスペックな印象だった当地のお店の中では、あたまふたつぶんくらいとびぬけて鈍臭いお店でしたかね、、、偏見を持ってものごとを眺めてはいけないと思いつつ、「いかにも観光地然とした」、ほっといても儲かる系のお店らしいお店だったな。ホテルの無料朝食のベーグルのほうが美味しかったくらいデス。

実質初日にして歩き疲れて、大聖堂のあとはホテルへ帰ってぐっすり就寝。

夕方、夜ご飯を食べに出かけます。

2日目と最終日はお店を予約していて、この日はシリア料理の「Damas」。闇の中を手探りで歩くような答えのないモントリオールリサーチのなかで、妙に気になってしまったお店で、日本からオープンテーブルで予約して期待に胸を膨らませて向かいました。地理条件を何も考えず予約したので、ホテルから電車を乗り継いで40分くらいかかるところにあったのだけど、市内中心部から離れた住宅街のなかに忽然と現れる不思議な異世界で、シシカバブ食べました。

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名物グリル料理をひと通り味わえるデギュスタシオンがあって、それにとっても心を惹かれたのだけど、前日のイタリアンでどことなくカナダサイズの片鱗に触れていて、お姉さんに「これだと2人だと多いよね?」と尋ねた答えが「そんなことないわ! みんなこれくらい食べるわよ!」だったときに、直感で無理だと悟った(笑)。

もし足りなければ追加で頼むから、と言い訳しつつのファーストオーダー、シシカバブと野菜のグリルで、もう完全に満腹でしたけども、とっても美味しかったし気持ちよくオシャレで、満足満足〜。店内は地元の方ばっかり、店員さんはみんなとても素敵で、楽しいディナーとなりました。

17時半から食べ始めたので、満腹食べ終わったあともまだ太陽は燦々と輝いていて、元気な青年たちならもうひと観光というところでしょうけど、そこはもうおじさんの我々。

お部屋に帰って、ビールを飲んで、あんなに昼寝したのにまたまた早々に、おねむタイムになったのでした。

 

レストランDamas

https://www.restaurant-damas.com

ギリシャワインが美味でした。

0906 モントリオール旅行2日目の朝

ふつかめ。ホテルの朝食は、(無料とはいえ)たいへんに、簡素(笑)。パン各種とベーグル、マフィン、コーンフレーク、オートミール、あとはスライスハムとスライスチーズ、コーヒー、剥きゆで卵と、まるのまんまのフルーツがゴロゴロしてるだけです。

卵をキッチンで剥いていたとすればソレと、コーヒーを落とすこと以外は、たぶんホテルのひとによる食材加工は何にも無し・・・。キウイとかリンゴもまるのまんまで置いてありましたからね。みなさまでカットしてくださいっていうナイフが置いてあるわけでもないので、リンゴならまあ齧ればいいんだけども、キウイは最後まで謎であった。どうやって食べるんじゃろ?

まあとはいえ、不味いわけではないので、美味しくのんびりいただいて、さっそく観光にでかけます。

今回の旅の目的のひとつ、というか、事前にやろうと決めていたただひとつのことは、旅ラン。標高300メートル弱のモンロワイヤル山がランニングに打ってつけというので、そこを走ろうと道具ひと揃えを持参しました。

とはいえ、知らない街をいきなり走るのも怖かったので、まずは下見に。ホテルを出て、モンロワイヤルっぽい方向に適当に歩き出します(例によって当てずっぽう)。

いくらも歩かないうちに地下鉄マギル駅からマギル大学を通過、学生向けのドミトリーが並ぶステキな坂道を登っていくと、目の前がモンロワイヤル、、、なんだけど、入口がわからない(笑)

Google先生がおっしゃる通りに歩いていくと、学生のアメフトの試合?が行われている風の立派なスタジアムの中を通過し、マギル大学のカフェテリアを通過し、ドミトリーどころか本格的な学生寮みたいなエリアに分け入り、カナダティーンに紛れてオッさんふたりでしばらく右往左往したものの一向に正しい道を歩いている気がしないので、いったん撤収、もと来た道を取って返して大通り沿いに反対方向に進行すると、ようやく入口にたどり着きました。

300メートル未満とはいえそこは山。結構急な階段をはあはぁ言いながら登ることしばし、絶景のモンロワイヤル頂上に到着です。

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がんばったー!

頂上には展望台以外ホントになんにもなくて、トイレさえ存在が危うかったですが(ありましたけど)、けっこう暑かったのにロクにお水も持ってこなかったのですでに喉がカラカラ、、、このままでは死んでしまう、と思ってたところで自動販売機を発見!!

これがまた、ジャパンクオリティの最先端の自販機とは真逆の、昭和レトロな自販機で、非常に操作が難解w、かつ、頑固。とにかくお札をぜんぜん受け入れてくれなくて、ふたりで10分近く悪戦苦闘したでしょうか、でもこのまま水分無かったら本当に死んでしまうので、それはもう必死で祈るような気持ちで、皺の寄ったお札を伸ばして引っ張ってアレやコレや頑張ったものの、飲み込んだお札をとにかくベローっと突き返してくる自販機くん。

結局自動販売機そのものはお札の受け入れを最後まで拒んだんですけど、近くの両替機(これとてまったく素直では無かったが・・・)がなんとか5ドル札を硬貨に両替してくれて、そのコインでなんとかお水を買えたのでした。

お外はキョーレツな日差し、しかし風はたいへん気持ちよく、なによりたいへんな絶景。涼風に吹かれながら、しばしリラックス。ついに念願のお水を買えた興奮もあいまって、とっても楽しいひとときでした笑

歩くの大好きなわたしたちは、モンロワイヤルの麓にあるサントジョセフ礼拝堂を徒歩で目指します。Google先生は正直に約50分とおっしゃっていたのですが、まあ大丈夫でしょう!と思って歩き始めて、時折通り過ぎる車以外はだれもいない道をズンズン歩いて、先生おっしゃる通り苦節ほぼ1時間で礼拝堂に着いたころには、ほぼお昼でござんした。。。

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確かに大丈夫ではあったし、普通の観光客はまずはこんあことしないので貴重な経験ではあったけども、疲れた・・・笑

この礼拝堂を建てたアンドレ神父さまは、足の悪い信徒さんに奇蹟を授けたことで有名らしいので、疲れ切った足を、Frere Andreに治療していただくべく、ちょっと深々と拝んでおきましたよw