余は本日も満足じゃ

よこはま四十路ゲイの、しがないライフヒストリー。

0716 太らない、ということ

自慢できることなんて何一つない人生だけど、少しだけ誇らしく思うことがあって、それは、18歳の頃から体重が変わっておりませんということ。

まあ、生活の乱れによって多少の出入りはあるものの、原則として63キロから4キロをキープしています。

否。

していました、、、。

3年前にマラソンを始めて、最初の頃はぐーっと痩せる、記録の面でも結果がついてくるのが嬉しくて結構頑張って練習するもんだからさらに減量に加速度がつき、いっとき62キロを割るくらいになって、人生で初めて脇腹あたりにシュッとしたエロラインが見えた瞬間もありました。

朝の起き抜けとか、お布団の中で、これまで味わったことのないアスリートチックなお腹の手触りに、満足しながらサワサワしてたこともありました、

余は満足じゃった、、、。

しかるに、マラソンあるあるなんだけれども、ある時パッタリ痩せなくなって、アレアレ、むしろ太ってくる。最初の頃ほどスイスイ記録も伸びず、練習にも飽きてきて、ただでさえ運動量が減ってくるのに、練習最盛期に身についたガツガツ間食を食べる習慣はそのままになってしまうので、マイペースにトレーニングを続けていたところでじわじわと太ってきてしまうんです。トレーニング効果で、最初の頃より効率よく走れるようにもなるしね。

これ、ランナーさんはみんなそう言ってるし、実際マラソン大会の更衣室とか凄いです、みなさんなかなかの巨体。巨体、は言い過ぎにしても、走らない人が想像するよりもずっと、みなさんわがままボディです。

でも、トップランナーは凄い細いじゃん?

なんか言ってること違くね?

そうですね、わたしもそう思いますが、言ってること違くはないんですね。彼らも、傾向としては、ベテランになればなるほど走っても太る傾向は出てきてると思います。

ではなぜ太らないのか。

食べないんですねえ、これが。

ラソンでも、ダンスでも、芸能人でも、ちまたの美魔女でも、やっぱり、細ッ! スタイル凄ッ!みたいな人は、ほんと食べない。ずっと食べない。

普段摂取カロリーのコントロールにすごく気を遣ってるのはもちろんのこと、ちょっとぐらいハメを外してもよさそうじゃーん?みたいな、送別会とか忘年会とか、そういう場でも本当に、水とレタスとかしか摂取しないです、そういう方々は。

もちろんマラソンともなれば消費カロリーも半端ないので、常人よりちょっと多いくらいは食べてるでしょうけど、でもたぶん、現役の間はずっと、お腹空いてる状態で毎日を送ってるんだと思いますよ。

すごいですねえ。真似できない。

そう考えますと、多少出入りがあるとはいえ、好きなものバクバク食べて、夜な夜なガブガブ飲んでるにしては、18歳から43歳まで、いちおう、ほぼほぼ体型維持してるってのはすごくないですか、ささやかな自画自賛、お邪魔いたします。

 

え?で、今何キロなんだって?

f:id:appare40ans:20190716131233j:image

65、、、、キロっす。(人生最重量は66キロ)(写真は週末に食べたコーンご飯。バターたっぷりうまうまー)