余は本日も満足じゃ

よこはま四十路ゲイの、しがないライフヒストリー。

0901 カナダ行ってきました

モントリオール、行ってきました。

片道12時間以上、どうせ暇だろうし、飛行機のなかでブログ書こう⭐️、いっぱい書こう⭐️って思ってたのに、まっっっっったくそんな気にはなりませんでしたね。飛行機って、わずかでも生産的なことをするのは許されない場な気がする。読書ですら危うい。寝て、食べて、食べて、寝て、あと排泄。それがすべて。今回はそれでも映画2本と読書1冊、タカラヅカ鑑賞1本を完遂しましたんで、まだしも生産性がありましたわ!

そんなわけで、モントリオール

オットとの海外旅行は2012年のフランス以来7年ぶり。08年マカオ、11年ソウルに続いて、4度目の洋行であります。

当時と比べると、当時ってのは、たとえばソウル?と比べると、随分世の中が変わった。シコーキのチケットなんてクリック4回くらいでペロって取れるし、海外のホテルを予約できるサイトはいくつも乱立してるしどれもアプリがある、保険だってネットで簡単に申し込めるし(これは11年現在でもそうだったかな?)現地のレストランも電話じゃなくてメールですらなくてオープンテーブルのアプリで簡単に予約できる。

本当に便利になったものです。

12年のフランスのときには、旅行代理店のフリープランを使ったけれど、フリーとはいっても、団体行動が無いというだけで、セレクトできるホテルやフライトは限られていたし、語感ほどには自由なプランでもなかった。

それがいまや、手元のスマホには無尽蔵に選択肢が示されるし、(完全に信用できる訳では無いにしても)トリップアドバイザーで調べれば、無数の選択肢のなかからよさそうなところだけ絞り込むこともまあまあ確実にできる。

海外初心者にも、優しい時代が知らぬまに到来していたのでした。

2019年が始まるとき、今年の目標は海外ひとり旅、と、実は思っていて、それがこの5月に、お仕事でだけど実現したのです。普段から、お仕事で外国の方と接するたび、むしろ日本人とコミュニケートするより率直に、自分らしく、恥ずかしがらず、フラットな人間でいられると思っていて、やっぱり海外に行ってみたらそうだった。結構見ず知らずの人と話したし、余計な装飾をできるほど言葉を操れないぶん率直でいられるのは快適だった。

だもんで、この熱が冷めないうちに、また海外に行っちゃおう、癖をつけちゃおう、と思っていたのです。

一方で、仕事だから仕方なかったんだけど、9日間の行程、ほぼほぼひとりっきりだった訳です。ひとり旅にしては結構喋ってた、現地のひととも交流があったとは思うけど、でもご飯の時間なんかは基本ひとり。おいしくてもひとり、まずくてもひとり。

最初こそその状態も快適だったけれど、やっぱり、誰かと、感動なり、憤慨なりを共有したいなーって思ってて。

そんな訳で、6月頭にヨーロッパから帰ってきて、何日も経たないうちに、モントリオール行きを決断していたのでした。

やると決めたら夢中になってがんばる私。

エアカナダのサイトからモントリオール直行便をガツンと押さえ、ホテルズドットコムでキッチンつきのリーズナブルなホテルをゲット。でも、ほかにもっといいところがあるかもしれない・・・!と連日サイトをくまなく調べまくりAirbnbで民泊もチェック。少しでも楽に移動できるように、フライトの座席指定は連日欠かさずチェックして、少しでも良さそうな席が出たらすかさず移動、最終的にはちょっとだけプラスして行きはプリファードシートをゲットして、これが最高に良かった。通路を挟んだ隣の3列席がバシネットで、まんまと赤子連れのケベック人一家が乗ってきたんだけど、赤子も5歳くらいのお兄ちゃんも天使のようにかわいいだけでなくそれはそれはおとなしかった。足は伸ばせるし、前の座席は倒れてこないし、たしかにバシネットがあると赤子遭遇率が高まることは高まるけど、プリファードシート、おススメです。

現地用には、無駄に並んだり悩んだりしなくて済むようにミュージアムパスのようなものを事前にカナダから送ってもらい、これは地下鉄やバスも乗り放題なんだけれどもとても良かった。モトがとれたかどうかは微妙なラインだけれど、うまく使えば間違いなくお釣りがくるレベル、こちらもおススメです。普通にホテルでも空港でも買えるから、お取り寄せまではしなくていいと思うけど。

ディナーをぜんぶ予約しちゃうと少し息苦しくなるから、全4夜のうち2夜はしっかりしたレストランを予約、これがOpenTableでしたが、予約前日のリコンファーム、予約当日のリマインドも含めて非常によくできていて、ストレスフリーで素敵レストラン体験ができました。どちらのレストランも本当に素敵だったなぁ〜。

そんなわけで、モントリオールに行ったといっても、ただひたすら街歩きをしただけで、レジャーらしいレジャーはなーんにもしなかったのだけれども、本当に楽しく、リラックスした数日間でした。

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リスちゃん、いっぱいいた。

現地人にとっては日常過ぎて空気のような存在と聞いてたけど、ほんとにそんな感じだった。

シリーズ化しようとして、しかし、やっぱり書ききれないまま2020年になっちゃうかもしれないからタイトルには明記しませんでしたけども、いちおうこれが総論の①

細かいお話は、明日以降あらためて・・・!